田中家住宅
吉野川の氾濫原であったこの地域は、稲作が困難であった一方で、洪水がもたらした肥沃な土壌が藍の栽培に適していたため、江戸時代以前から「阿波藍」が作られてきました。
田中家は、寛永年間(1624~1644年)から代々続いた藍商の家です。
現在の「田中家住宅」は安政元年(1854年)から約30年の歳月を費やし完成されたもので、藍寝床、茅葺屋根の主屋、地元産の青石が用いられた石垣など、藍商の全盛期を彷彿とさせる規模と造りが印象的です。
詳細
住所 | 徳島県名西郡石井町藍畑字高畑705 |
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アクセス情報 | JR石井駅から車で約10分 |
見学 | 日曜・祝日のみ公開 10時00分~16時30分 ※平日は予約のみ |
料金 | 大人500円(ガイドなし300円) 小学生以下200円(ガイドなし無料) |
問い合わせ先 | 088-674-0707 |