【ライターがオススメする徳島県】vol.03 日本一の清流、穴吹川で川遊び編

徳島県を流れる一級河川・吉野川。吉野川水系にはいくつもの美しい支流があり、夏になるとみんなの格好の遊び場となっています。その中でも美馬市穴吹町にある支流・穴吹川(あなぶきがわ)は国土交通省による全国の河川の水質調査でも良好な水質と認められている清流中の清流です。『ライターがオススメする徳島県』の第3弾は、そんな穴吹川での川遊び編です!

清流・穴吹川で日本一の川遊び!

穴吹川

夏の穴吹川の風景といえばこんな感じ。毎年、川遊びを楽しむ人たちで賑わっています。写真からもその清流っぷりが伝わってきますね!通常、これだけ美しい水が流れる川というのは山の上の方だったり標高の高い位置にありがちですが、穴吹川は標高が低い位置にありつつ水も美しいという珍しい川。標高が低いということは、そのぶん水温が高く、川遊びアルアルの水に入った瞬間「冷たっ!」というのがあまりありません。つまり、水質も水温も最適な日本一の川遊びスポットであると言えるでしょう。

穴吹川

ちなみに写真のこの場所は穴吹川の川遊びスポットの中でも特に人気の『リバーサイドしでの家』の前にある河原です。川の面積が広く流れが緩やかなため、子ども連れのファミリーに人気のスポット。シーズンになると川遊びやデイキャンプを楽しむ人たちで賑わいます。

穴吹川

大人は水際で優雅にビールを飲んでいたりする一方、小学生は水生生物を捕まえて夏休みの自由研究ネタにしたり。家族みんなにとって最高の休日になることは間違いありません!子ども連れのファミリーなら迷わずこの場所を選びましょう。

上流には川遊びの穴場スポットも!

穴吹川

国土交通省の水質調査で日本一のお墨付きを得ていることもあり、今や川遊びのメジャースポットとなっている穴吹川ですが、『リバーサイドしでの家』からさらに上流の方に行くとほとんど人がいない穴場的な場所もあります。

穴吹川

こうやって流れに身を任せて浮遊できる気持ちいい場所もありますが、先程のファミリースポットに比べて水深があったり流れが強かったりするため、ライフジャケットは必須。そもそも穴場スポットはアクセス方法も非常に分かりづらいため、できればツアーガイドを利用することをオススメします。

穴吹川

ツアーに申し込めば、こんな岩の上からのダイブも安全に楽しむことができますよ。深場になっている場所には鮎などの魚もたくさん泳いでいるので、シュノーケリングでも素晴らしい体験が待っています。

日本一の清流・穴吹川、行ってみたくなったでしょ?今年の夏はぜひ日本一の川遊び体験に来てみてください!

リバーサイドしでの家

Trip 四国の川の案内人

ライタープロフィール

QUAREAL 千葉大輔

徳島県三好市出身のフォトグラファー・ライター。徳島のタウン情報誌出版社に6年間勤務後、フリーランスのクリエイターとして独立。独立後はいくつもの観光系webメディアの立ち上げに関わり、記事も数多く執筆している。

QUAREAL